難波 精華小学校跡地 地元への説明会が開催

以前、大阪市によるプロポーザル方式を経て株式会社成信に売却された元精華小学校跡地が転売に出されているという旨の記事を書いた所、瞬く間にツイッター等で拡散され、精華小愛好会の代表や市会議員の方から直接メールを頂くなど、予想を超える大きな反響がありました。(詳細は過去記事1過去記事2を参照のこと)

それ以来大きな動きはありませんでしたが、2013年8月29日に地元への事業計画説明会が開催されました。そのレポートが精華小愛好会のサイトに掲載されています。

当日の配布資料を見ると、事業主は株式会社成信、設計者は安井建築設計事務所、管理会社はMK管財。解体工事は2期に分けて行われ、2013年9月に解体工事着手、2014年4月に解体工事完了、詳細設計を経て2015年2月に再開発施設の着工予定となっています。設計者が明らかになったことは大きな前進かもしれません。

精華小学校跡地再開発計画 2013年8月案 01
今回資料の完成予想図案。高層化を検討という形で上層をボカしていたプロポーザル案から、明らかに30階以上はあると思われる箱型の高層ビルに変わっています。資料では38階建てを想定、(仮称)難波駅前ビルという名称が付いています。

精華小学校跡地再開発計画 2013年8月案 02
低層部は曲線を持っており、グランフロント大阪のタワーAと似たような雰囲気です。再開発ビルの価値を大きく変えるであろう周辺敷地は現状のまま描かれています。やはり行政側の支援なくして周辺を買収するのは事実上困難なのかもしれません。

今回の説明会では校舎解体のスケジュールが示されたのみで、再開発ビルに関する言及は行われませんでした。このまま成信が事業を継続するのであれば大きな問題はありませんが、週刊誌で書かれていたようにM&Aを使って新たな事業主が姿を現すのであれば、本当に何のためのプロポーザル方式だったのかということになりかねません。この件に関してはまだまだ注視していこうと思っています。