北浜 高麗橋地区地区計画 2012年6月

大阪市中央区高麗橋1丁目~今橋1丁目にある日経高麗橋ビル日経今橋ビルを再開発する高麗橋地区地区計画の縦覧が2012年6月8日まで行われていました。地下鉄北浜駅に近い場所で、大阪市が水辺再生事業の一環として力を入れている東横堀川に隣接する東横堀公園と一体化した再整備が期待されています。

高麗橋地区地区計画 地図
大阪市資料より。A地区(日経高麗橋ビル)、B地区(現在駐車場として利用されている)、C地区(日経今橋ビル)の3つに分けて再開発が行われる予定。

高麗橋地区地区計画 2012年6月
現地の様子。右の白いオフィスビルが日経今橋ビル。その左側の茶色っぽいビルが日経高麗橋ビルです。背後には日本一高いマンションのザ・北浜が建っています。

日経高麗橋ビル 2012年6月
A地区となる日経高麗橋ビル。共同通信社や日経広告大阪本社などが入居していました。地区計画では建築物の容積の集約化を行い、土地の高度利用と情報発信・業務機能の更新を図るとされています。容積率は700%なので高層化が可能です。

日経今橋ビル 2012年6月
C地区となる日経今橋ビル。外観は結構新しめに見えますが1980年竣工のようです。地区計画では業務・商業・居住・宿泊機能等の整備を図るとされています。

東横堀公園 2012年6月
東横堀公園の様子。右側の黒っぽい建物がB地区です。地区計画では東横堀公園に隣接する立地特性を活かしながら、一体性のある空間整備を図るとされています。

高麗橋 2012年6月
高麗橋の様子。江戸時代には大坂街道の起点として整備されました。東横堀川は阪神高速に蓋をされるような形になっていて、昼間でも薄暗いのが残念です。

計画地周辺は、かつての堺筋の繁栄を物語るかのように老朽化した古いオフィスビルが多く、今後も色々と再開発の案件が出てきそうな印象を受けました。大阪のオフィス軸は御堂筋~梅田へと移っているため、業務地区としての再生は困難かもしれませんが、水辺を利用した観光スポット化、および商業・居住・宿泊機能を上手く組み合わせて昔のような活気ある街に生まれ変わって欲しいと願っています。