教祖祭PL花火芸術2010(大阪府富田林市)花火写真

毎年8月1日に大阪府富田林市で行われる教祖祭PL花火芸術

公称2万3千発(玉数12万発)世界最大級とも言われています。PL教団本部で行われる宗教行事ではあるのですが、関西では定番中の定番的花火大会として親しまれており、全国からも観覧ツアー等で大勢の見物客が訪れます。

通常の花火大会とは違い、PL花火は8月1日固定なので、土日開催というのは結構貴重なのです。今年は日曜日開催だったので何とか見に行くことができました。(去年も確か土曜日だったはずですが仕事の関係で無理でした)

基本的に激混み覚悟、観覧場所によっては終電までに帰宅できるかどうか保証できないとさえ言われていますが、規模が大きいだけに、打ち上げ場所から距離を離れても意外とまともに鑑賞できたりするのです。今回は最寄り駅である近鉄富田林駅から2つ先にある近鉄川西駅近くの石川河川公園から撮影しました。

教祖祭PL花火芸術2010(大阪富田林)開始前
石川河川公園から、打ち上げ前の夕景。この時刻でこのゆったり感。開始直前に来ても全然余裕といった感じです。中央に建つのが大平和祈念塔(PLの塔)です。高さは180m。大阪の至る所から見える南河内のシンボル的存在。

以下、打ち上げ開始からの写真を並べてあります。高く上がる花火は電線とかぶってしまうのが今回の失敗点。もう少し撮影場所を研究する必要がありそう・・・。

教祖祭PL花火芸術2010(大阪富田林)01

教祖祭PL花火芸術2010(大阪富田林)02

教祖祭PL花火芸術2010(大阪富田林)03

教祖祭PL花火芸術2010(大阪富田林)04

教祖祭PL花火芸術2010(大阪富田林)05

教祖祭PL花火芸術2010(大阪富田林)06

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教祖祭PL花火芸術2010(大阪富田林)08

教祖祭PL花火芸術2010(大阪富田林)09

教祖祭PL花火芸術2010(大阪富田林)10

こんな感じで、距離が離れていても望遠レンズを使用すればそれなりに撮影できます。むしろ望遠の方が全体を捉えたり一部を強調したりと構図の自由度が高いかもしれません。タイミングの予測は不可能なのでとにかく連射連射です。

PL花火は玉の一発一発が非常に大きく感じられ、本当に迫力があります。特に最後のクライマックスは圧巻で、空が真昼のように明るくなり、爆発音が地面を揺らすような感じです。やっぱり少し無理をしてでも見る価値はあると思いました。

ちなみに今回の川西駅利用であれば帰りの電車の待ち時間も余裕がありました(電車1本待ったくらい)。近鉄富田林駅は毎年凄いことになるそうなので、出来るだけ避けたい所です。慣れた人はそもそも近鉄沿線を避け、南海高野線の大阪狭山市駅金剛駅を使う傾向にあり、近鉄を使うにしても帰りは1駅か2駅歩いたり、河内長野まで出て南海電車で帰ったりするようです。

観覧場所についてはMavicismさんPL花火ガイドが詳しいです。
来年(2011年8月1日)は月曜日、また何とか見に行けたらなぁと思っております。