大阪 at Night ブログ

うめきた2期地区開発 開発事業者が決定

2017年末より行われていた「うめきた2期地区再開発」の第二次開発事業者公募の結果がついに公表されました。最終的に2つのグループによる一騎打ちとなり、三菱地所やオリックス不動産を中心としたグループに決定しました。参画事業者の顔ぶれを見ると、1期地区のグランフロント大阪を手がけたグループに非常に近い構成となっており、コンペでは過去の実績が重視されたのかもしれません。報道によると、もう一つは大和ハウスと住友商事を中心としたグループだったようです。

うめきた2期地区 全体俯瞰 2016年8月 01
うめきた2期地区の全体俯瞰。この広大な空地の再開発がついに始まります。

うめきた2期地区全景 イメージ
発表資料より。うめきた2期地区を上空から見た全体イメージ。トータルコンセプトは「希望の杜-Osaka“MIDORI”LIFE 2070の創造-」となっています。

うめきた2期地区開発 土地利用計画
土地利用計画。各部の名称やビルの用途が分かります。南北に2本のデッキが整備されるようで、大阪駅やグランフロント大阪との導線が考慮されています。

うめきた2期地区 都市公園全景 イメージ
うめきた2期地区の目玉となる都市公園のイメージ。東西道路(ステッププラザ)を挟んで、南北の敷地合計45,000屬肪糞崗紊領价呂整備されます。

うめきた2期地区 南公園 リフレクション広場 イメージ
都市公園(南公園)には大きな芝生広場や水景施設のある「リフレクション広場」が設けられます。広場では10,000人規模のイベントにも対応できるようです。

うめきた2期地区 北公園 うめきたの森 提案内容
都市公園(北公園)には都心で自然を感じられる憩いの空間「うめきたの森」が設けられます。イメージでは大きな池を取り囲む庭園の様子が分かります。

うめきた2期地区 歩行者デッキ ひらめきの道 イメージ
南北公園を繋ぐ歩行者デッキ「ひらめきの道」。大阪駅やグランフロント大阪とも結ばれるデッキは、うめきた2期地区を象徴するシンボリックな景観になりそうです。

うめきた2期地区 ステッププラザ イメージ
歩行者デッキの下は東西道路と公園が一体となった広場「ステッププラザ」となります。新梅田シティへの導線となるため、新たな賑わいが生まれそうです。

うめきた2期地区 南街区 イメージ
南街区の南西部にはオフィス・ホテル・商業施設・MICE施設・高層住宅が入る5棟の高層ビルが林立します。資料内では地上51階建て、高さ185mの住宅棟と、地上39階建て、高さ182mのホテル棟の規模のみ記載されていますが、他にも150mクラスが1棟、100m〜130mクラスが2棟描かれています。詳細は後日判明するでしょう。

うめきた2期地区 北街区 イメージ
北街区ではオフィス・ホテル・イノベーション施設の入る地上28 階建て、高さ150mのビルと、地上47階建て、高さ176mの住宅棟の規模が判明しています。

うめきた2期地区 北街区&南街区 イメージ
CGパースでは高層ビルの形状がいまいち良くわからないのですが、イラストの方では詳細に描かれています。ビルの中に滝が描かれていたり(非現実的ですが)、低層部はかなり複雑な形状を持ったビルになりそうです。

今後さらに詳細な設計が詰められていくと思いますので、施設の規模やビルの外観は変更される可能性があります。ただ南街区は過去のコンペの内容から、多くてもビル3棟程度になると想像していましたので、今回発表の5棟構成には正直驚きました。北街区の2棟と合わせると合計7棟の高層ビル群が誕生することになります。

慢性的に続く大阪市内のオフィス、ホテル不足という状況が、今回の壮大な計画の実現を後押ししたのかもしれません。そういう意味では非常に良いタイミングのコンペだったのではと思います。今後の進捗に期待しましょう。

なんばスカイオ(旧南海会館ビル) 2018年6月

南海電鉄が旧南海会館ビル跡地に建設中の複合高層ビル「なんばスカイオ」。地上31階建て、高さ150m、大規模なオフィス、医療関連施設、ホール・カンファレンス施設、商業施設などが入居。南海なんば駅に直結し、高島屋〜スイスホテル〜なんばパークスと続く導線の一部を構成します。今年9月に竣工、10月中旬に開業予定。

なんばスカイオ 完成予想図
なんばスカイオの完成予想図。スイスホテル南海大阪とT字型のような配置となります。与えられた土地を最大限に活かそうという意図が感じられます。

なんばスカイオ 2018年6月 01
北側から見上げる南海ターミナルビル(高島屋大阪店)となんばスカイオ。手前の部分はガラス張りでスッキリとした印象。おそらく夜景もかなり綺麗だと思います。

なんばスカイオ 2018年6月 02
南側、パークス通りより。幅の広い重厚なオフィス部分の様子が良く分かります。オフィス部分はグレー系で隣接する南海グループのビルと統一感を持たせています。

なんばスカイオ 2018年6月 03
なんばパークスのキャニオンストリートより。意外と圧迫感はありません。

なんばスカイオ 2018年6月 04
パークスガーデンより。スイスホテル南海大阪との距離感はこのような感じ。ホテル客室の位置によっては、かなり眺望に影響が出そうです。

なんばスカイオ 2018年6月 05
なんばパークスとの接続部分。低層部分の色合いをアースカラーに統一することで、南海グループとしての一体感を演出。回遊性もかなり向上すると思います。

なんばスカイオ 2018年6月 06
南海野村ビル前より。見る角度によってかなり印象が変わるビルです。

なんばスカイオのオフィスは既に満室だそうで、大阪市内のオフィス供給不足の影響はかなり深刻な状況です。将来が読めないオフィスビルに投資するのは中々難しいのだとは思いますが、こういう時こそ先手を打つアグレッシブな企業が現れて欲しいものです。インバウンドによるホテル需要もいつまで続くかは分かりません。

大阪梅田ツインタワーズ・サウス(阪神百貨店) 夜景

大阪神ビル新阪急ビルを一体化して建て替えるという阪急阪神統合の象徴とも言える超大型プロジェクト、大阪梅田ツインタワーズ・サウスのI期棟が2018年4月27日に竣工し、6月1日に阪神百貨店が部分開業しました。大阪駅前の景観が大きく変わるということで、今回はI期棟の外観と歩行者デッキの夜景を中心に紹介します。

大阪梅田ツインタワーズ・サウス 全景1 2018年6月
阪急百貨店側から見る大阪梅田ツインタワーズ・サウスI期棟の全景。上から見るとその巨大さが良くわかります。市道を跨いでの建設は全国初の事例となります。

大阪梅田ツインタワーズ・サウス 全景2 2018年6月
カーブを描いているので分かりづらいですが、横幅は約200mもあります。挟棟が完成すれば約270mとなり、池袋西武や福岡三越に匹敵する壁ビルとなります。

大阪梅田ツインタワーズ・サウス シースルー部分 2018年6月
ファサードの隙間から建物内の明かりが漏れ出すシースルー部分。百貨店というよりはファッションビルのような上品な雰囲気が出ていると思います。

大阪梅田ツインタワーズ・サウス 歩道橋入口 2018年6月
大阪駅前歩道橋(阪急阪神連絡デッキ)からの入口部分。

大阪梅田ツインタワーズ・サウス エレベーター棟 2018年6月
エレベーター棟のライトアップ。地下〜地上〜歩道橋の3層連絡で非常に便利です。

大阪梅田ツインタワーズ・サウス 歩行者デッキ1 2018年6月
歩道橋からそのままビルの周囲を取り囲むようにデッキが巡らされています。

大阪梅田ツインタワーズ・サウス 歩行者デッキ2 2018年6月
ウッドデッキのようなデザインで非常に洗練された歩行者空間を形成。

大阪梅田ツインタワーズ・サウス 歩行者デッキ3 2018年6月
このデッキは大阪駅前第四ビルの手前まで繋がっています。

大阪梅田ツインタワーズ・サウス 歩行者デッキ4 2018年6月
デッキ上にもエレベーターホールがあります。

大阪梅田ツインタワーズ・サウス 南端 2018年6月
ビル南端の様子。隣のイーマビルと一体化しているようにも見えます。

大阪梅田ツインタワーズ・サウス 地下入口 2018年6月
地下街からスナックパークへの入口部分。阪神名物のイカ焼きも復活しました。

大阪梅田ツインタワーズ・サウス 地下通路1 2018年6月
新設された吹き抜けの地下通路とエスカレーター。

大阪梅田ツインタワーズ・サウス 地下通路2 2018年6月
この吹き抜けのルーフ部分はかなりサイバー感があります。

以上、施設全体を通して綺麗にまとまっており、阪神というよりは阪急系のイメージに近づいたような印象を受けました。ただシースルーの部分は非常に美しいのですが、せっかく複雑な壁面ディテールを持っているのですから、もう少し建物全体のライトアップを頑張って欲しかったところです。全館開業時のサプライズに期待しましょう。

「関西ナイトハイキング」 ブックトークイベントのお知らせ

2018年5月15日(火)に梅田(中津)の「はっち」さんにて、「山夜景をはじめて楽しむ人のための関西ナイトハイキング」のブックトークイベントをやらせて頂くことになりました。ブックトークとは、本の著者をゲストに迎え、執筆の思いや制作の裏側等を聞いてみようという趣旨の読者参加型イベントになります。

山夜景をはじめて楽しむ人のための 関西ナイトハイキング 表紙2

イベントの内容は3月の「関西ナイトハイキング展(モンベル神戸三宮店)」最終日に開催したトークショーの流れをくむ形で、出版の経緯や写真撮影の話、おすすめの山夜景スポット等をスライドショーを使って解説していきます。まったりお酒を飲みながら語り合う緩い雰囲気のイベントですので、ぜひお気軽にお越し頂ければ幸いです。

会場は梅田スカイビルの少し北側で、最寄りは阪急中津駅になります。JR大阪駅や地下鉄の梅田駅からでも徒歩10分〜15分程度でアクセス可能です。事前申し込みやお問い合わせがありましたら下記のサイトやfacebookより宜しくお願いします。


■ ブックトーク 『関西ナイトハイキング』 概要
・ 日時: 2018年5月13日(火) 20:00〜22:00
・ 会場: はちみつとフリーペーパーのお店 『はっち』
・ 住所: 大阪市北区中津5-4-21 (地図
・ 参加費: 1000円 (1ドリンク付)

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